ZenFone4 | 新しくなったZenFone4は買いか?(私見)


先日、国内のZenFone4の発表がありました。
ハイスペックのZenFone4Pro
ミドルハイのZenFone4
自撮り充実のZenFone4SelfiePro
ZenFone4シリーズとしては3機種発表されましたが、現在ZenFone3を使っている私としては無印のZenFone4のどこがどう新しくなったのか気になるところ。
docomo契約約22年の私がdocomo回線でZenFone3を使う中で感じたことも踏まえて、新しくなったZenFone4を個人的な考えのみで見てみたいと思います。



ZenFone4シリーズ

SoCと画面サイズと価格

ZenFone4とかは既に海外版を使っている方がレビューされてますので簡単に思うところを書いていきます。

国内で発表された機種としては先ほども書きましたが3機種です。
画面サイズは全て5.5インチで
SoCとしてはハイスペック順に
ZenFone4proのsnapdragon835

ZenFone4のsnapdragon660

ZenFone4SelfieProのsnapdragon625

価格は上から96984円、61344円、46224円(ASUS ZenFone Shopでの税込み価格)となってます。

まず画面サイズから
5.5インチは大歓迎です。ZenFone3が出たときは海外版にしか5.5インチがありませんでしたので、昨今の大画面化が進む中、最初から5.2ではなく5.5インチで揃えてきたのは個人的に良いと思います。

続いてSoC
一番安いSelfieProでもsnapdragon625です。これは今使っているZenFone3と同じですね。メモリ4Gとあわせてストレスなく使えると思います。
835はハイエンドモデルに多く採用されてますので割愛。
気になるのは660のZenFone4です。antutuのスコアで約11万らしく、810と820の間ぐらいのスコアかと(antutuのバージョンで変わるかもしれません)。
810がXperiaでいうとZ4やZ5、820がXZやXZsなので少し前のハイエンドクラスになります。
ZenFone3の時もXperiaZ3と比較しましたが約2年前のハイエンドが今のミドルハイになってます。この660でantutuのスコアだけ見るとかなりハイエンド寄りに近づいたのではないかと思います。
カメラやその他の部分でも向上していると思うので、少し前のハイエンドを買おうと思うのであればZenFone4の方がメモリも6Gですし良い気がします。

最後に価格です。
ZenFone3の時もそうでしたが全体的に国内版はやや高めです。
auVoLTE対応など国内版専用のファームウェアや技適(おそらくATOKも)などコストはかかっているのかもしれませんが台湾での価格と比べると割高に感じてしまいます。
FeliCa搭載でこの価格だと割安と思えるのかもしれませんが、台湾価格のコスパが良いだけにやや残念です。

デザイン

ここからは気になっているZenFone4だけ見ていきます。
両面ガラスはZenFone3と変わりませんが、ものすごく良く(私好みに)なりました。
ZenFone3は指紋センサーやカメラの出っ張りなどが中央に集まっており、ややごちゃごちゃした感じでしたが、ZenFone4ではカメラは左上に移動し出っ張りもなくなりましたし、指紋センサーは画面下に移動したので、とてもすっきりしていてASUSのデザインでよく用いられる同心円の加工が映えます。
一枚の板って感じでこのデザインは好きです。

もうひとつ

ZenFone3を使っていてZenFone4に望んでいたけど実現しなかった機能です。
防水
水の中で操作するわけではないので、生活防水程度でも良いのです。
雨の日に電話したり、ネットや地図見たりする時に結構気を使いますので、そろそろ対応してほしいです。
VoLTE
auはVoLTEに対応してますが、それ以外は対応してません。
docomoな私はVoLTE対応じゃなくても普通に会話できるので良いのですが、VoLTEありとなしとでは音質が全く違うので、こちらもそろそろ対応してほしいです。

まとめ

・デザイン、スペック的には買い!
個人的にはデザインも好みですし、snapdragon660の6GRAMで全くストレスを感じずに使えるのではないかと思います。

・価格的には見送り
約6万です。スペック的にそれなりの価格になってしまってます。
キャリア回線を使っていると6万だとGalaxyS8+が買えてしまいます。
4万でXperiaXZPremiumやGalaxyS8が買えます。

・ZenFone3で満足なので見送り
先ほど書いたVoLTEや防水などの要望はありますが、現状ZenFone3に大きな不満がありませんし、台湾での発表時にZenFone3はAndroid8.0 Oreoにバージョンすると明言しています。
まずはバージョンアップを楽しみに待ちたいと思います。

結論
ZenFone3のバージョンアップを待つ

あとがき

今使っているZenFone3は2016年の年末年始感謝祭でASUSさんに頂いたものです。
自分で買ってないのにあれこれ書くのもおこがましいのですが、今までXperiaしか見てこなかったのでイベントで頂かなければSIMフリー端末にはあまり興味を持たなかったと思いますし、ZenFoneを使うようになってスマートフォンに対する視野が広がりました。
キャリア回線の場合は月サポで端末がかなり安く買えますが、今後キャリアも回線は安く、端末は高くと回線と端末を切り離してくると、この価格でも十分選択肢に入るのではないかと思います。
しかしRAMが6Gが当たり前になりつつあるのはすごいです。私がブログ書いてるTransBookmini(R106HA)なんかはRAMが2Gで約3万円ですからね。