タッチペン | ちょっと高価なタッチペンを使ってみた(ADONIT SNAP)


普段はあまり使わないのですがちょっと高めのタッチペンを入手したので使って見ました。
入手した経緯は画像を見てもらえばわかる通りgloのポイントキャンペーンです。
Amazonで確認すると価格はなんと約4000円。
リモートシャッター付きということでタッチペンのボタンでカメラのシャッターを切ることができます。
ちょうどGalaxy Note9のようなイメージを想像してしまいます。
実際に使った感想をまとめています。


ADONIT SNAP

Adonis SNAP2 Space Greyとgloのホームページに記載がありますが送られてきたのはADONIT SNAP WHITE M/N:090 という商品でした。

同梱物

同梱物としては
・タッチペン
・USBケーブル
・金属プレート
・取説 

外観


ボタンが一つとLEDが一つ。
ペン先と反対側に充電用のUSB端子がありますが、キャップはありません。
本体は強力な磁石になっています。

シャッターを切るのはこのボタンですが特別アプリが必要ということではありません。
このボタンはボリュームダウンとなっており、カメラを起動してボリュームダウンボタンを押すとシャッターが切れるのを利用しています。
ですので、Xperiaのようにシャッターボタンが付いている機種は残念ながらリモートシャッターは使えません。

使い心地

電源オフの状態では書けないのと、ペン先が硬いので書く時に画面にカチカチしてしまいますが結構書きやすいです。
使い心地としては良いのですが携帯性という点ではスマートフォンのように小さな端末だと鞄の中に入れた時とかポケットの中でタッチペンが外れてしまって不便だと感じます。
やはりGalaxyNoteのようにペンが本体にしまえるようなものでないと使用頻度の少ないタッチペンは邪魔なだけだと思います。
離れた場所からシャッターを切るという機能も必ずしも必須ではなく、カメラにはセルフタイマーが付いているので、リモートシャッターとしてもあまりニーズはないのではと思います。

まとめ

このADONITというメーカーは聞いたことがありませんでしたが、 調べてみるとApple Pencilを作っている会社のようです。
ものとしては非常に良いものなんでしょうがスマートフォンとタッチペンという組み合わせがあまり相性が良くないと思うのであえて数千円出して買うかと言われると多分買いません。
ただ、タブレット端末やモバイルPCにはとても合うと思います。
小さなマウスでも結構かさばりますが、このタッチペンであれば厚みもありませんし、鉄の部分があれば、そこに引っ付けておけばよいです。
モバイルPCケースなどに一緒に入れておけばタッチパッドでポインターを動かすよりも使い勝手は良いと思います。
ちなみに私が使っているPCはキックスタンド部分に引っ付けています。
これなら邪魔になりません。
スマートフォン用としてではなく、モバイルPCとかで使うのは大いに「あり」かと思いました。
イラストを描くとかでなければお勧めです。