スマートフォン | P20など気になる端末の気になる部分のまとめ(2018/7)


直近の投稿で料金プランについていくつか書いたのですが、今回は端末の話です。

何を重視するかで変わると思いますが、今現在Zenfone3を使っていて不自由は感じません。
前回の投稿のdocomoと格安SIMを併用するにはデュアルSIMの端末も必要です。

そこで今回はメーカー別に気になっているSIMフリー端末の気になるスペックを中心にまとめました。



気になるSIMフリー端末まとめ

HUAWEI

まずはHUAWEIです。
もともとHUAWEI Watchを使っているので端末にも興味はあったのですが、ITMadiaのこの記事を見て、ますます興味が沸きました。
Huawei×ライカ協業の舞台裏 「絶望的状況」から「P9」完成までの道のり

そんなHUAWEIのLeicaと名の付く端末で気になるのをご紹介します。

MATE10pro

 
SoC:Kirin970
画面:6インチ(18:9)
RAM/ROM:6G/128G
オンラインショップでの価格:96984円(税込み)

SoftBankからも発売されましたがSIMフリー端末としても売っています。
確か最初にKirin970が搭載された機種だったと記憶してます。
同じKirin970のP20よりも画面が大きくバッテリー容量も大きいです。
ノッチのないのでノッチに抵抗がある人はお勧めです。ただ、最近の機種はノッチを目立たなくする設定もあるようなのでノッチがあってもあまり気にしなくても良いかもしれません。
発表から半年経ってやや価格も下がってきているようですが、今回紹介する中では一番高い端末です。

P20

 
SoC:Kirin970
画面:約5.8(18:7.9)
RAM/ROM:4G/128G
オンラインショップでの価格:75984円(税込み)

P20 proがdocomoからキャリアモデルとして発売されましたが、こちらはproが付いていないモデルです。
P20proと比較するとレンズが2つとか、RAMが4Gとか画面が小さいとかありますが、それでも十分な性能です。
画面の上にノッチ、画面下に指紋認証があります。指紋認証が前面にあるのは好き嫌いが分かれそうです。
HUAWEIの中では価格、スペックのバランスがとてもよいと思います。

その他

P20lite
 
SoC:Kirin659
画面:約5.84インチ
RAM/ROM:4G/32G
オンラインショップでの価格:34538円(税込み)

Leicaレンズではありませんがダブルレンズになってます。
価格がとても安いのですが、ベンチマーク(antutu)は私が今使っているZenfone3
(SD625)よりも上のようです。
普通に使うのであればP20liteでも十分な気がします。
一つ注意しなくてはいけないのはauとワイモバイルで扱うモデルはシングルSIMということ。
auで買う人がデュアルSIMで使うとは思えませんが、私のようにキャリアと格安SIMの併用を考えてて、ワイモバイルで購入するとSIMが一枚しか刺さらないので注意してください。

ASUS

続いてASUSです。

ZenFone5Z

 
SoC:Snapdragon845
画面:6.2インチ
RAM/ROM:6G/128G
オンラインショップでの価格:75384円(税込み)

最新のSD845搭載で6.2インチの大画面。
スペック的には十分過ぎます。きっと3Dのゲームでもサクサク動くのでしょう。
メーカーオンラインショップの価格ではHUAWEI P20よりも少しやすいです。
Leicaにこだわらず、高スペック、大画面を重視するのであれば間違いなくお勧めの一台です。

ZenFone5

 
SoC:Snapdragon636
画面:6.2
RAM/ROM:6G/64G
オンラインショップでの価格:57024円(税込み)

ZenFone5Zと見た目は同じ。
SoCとROMがスペックダウンしたモデルですが、antutuのスコアも13万超えるらしいので重いゲームをしない限りは十分なスペックだと思います。
ZenFone5Zとの価格差が約1.8万円です。この価格差をどう見るかでZenFone5の評価が変わってくると思います。
個人的には5万前後なら間違いなく「買い」な端末だと思うのですが1.8万円足すと5Zが買えるという微妙な価格設定が悩ましいところです。
数ヶ月前まではノッチがあるディスプレイは全く興味が無かったのですが、各機種設定で目立たなくできる機能があるということと、iPhoneXの印象が薄くなってきたので、今は全く抵抗がなくなりました。

oppo

R11s

 
SoC:Snapdragon660
画面:6.01
RAM/ROM:4G/64G
オンラインショップでの価格:59000円(税込み)

発売がかなり前ですのでOSがAndroid7.1です。
ノッチに抵抗があった時は一押しでしたが、ノッチに抵抗がなくなった今、Mate10proは高い、ZenFone5は大きい、P20は小さいって感じの隙間を埋める存在です。


まとめ

HTCのU12+もスケルトンになっているなどデザイン的にはとても好きなのですが、シングルSIMということで上では紹介しませんでした。
FeliCaも付いててとても良いと思うのですが、102600円(税込み)という価格がネックだと思います。
キャリアモデルの後追いという感じでSIMフリーとしての差別化ができていないのが残念です。

SIMフリー端末は安いというイメージがありますが、ハイスペックに関してはそこそこの価格になってきています。
ただ、キャリアモデルも価格が上がっていますし、月サポも昔ほどたくさんないので価格としてはSIMフリーも十分選択肢に入ってきているのではないかと思います。

ベンチマークのスコアが年々上がり、ノッチが結構当たり前になってきてたり、折り畳みのディスプレイが実用化されようとしていたりと、本当にスマートフォンの進化は早いです。
それだけに買い時も難しいのですが、来年ぐらいに今の縦長ディスプレイのモデルが安売りするまで待つのもありかなと思います。