このブログの検索キーワードの上位に
「TransBook mini」や
「r106ha」
といったワードが常に上位にあります。
このサイズの2in1ってどうなんだろう?と思っている方が多いのではないかと思います。
このTransBook miniは大きく分けて
T102HA
R106HA
T103HAF
と3種類あります。
私がR106HAを購入した時はT102HAが2種類、R106HAが1種類の3種類でしたが、2017年末にT103シリーズが発売になっています。
今回はこのT102シリーズとR106とT103シリーズの3種類の違いをまとめています
私が使っているR106HAの記事については以下を参考にして下さい。
R106HA | TransBook Mini R106HA開封の儀
R106HA | TransBook Mini R106HA初期レビュー
R106HA | TransBook Mini R106HA 2か月レビュー
比較表
ASUS Shopのスペック欄のコピーです。
現在はT103HAFしか扱っていないようです。
TransBook miniとしては全部で5機種あります。
ここではストレージ64Gでwindows homeで比較しています。
主な違いは赤字で記載しています。
| T102HA | R106HA | T103HAF |
OS | Windows 10 Home 64bit ※1 | Windows 10 Home 64bit ※1 | Windows 10 Home 64bit ※1 |
CPU | インテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサー
動作周波数:1.44GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大1.92GHz)
キャッシュメモリ:インテル® スマート・キャッシュ 2MB | インテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサー
動作周波数:1.44GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大1.92GHz)
キャッシュメモリ:インテル® スマート・キャッシュ 2MB | インテル® Atom® x5-Z8350 プロセッサー
動作周波数:1.44GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大1.92GHz)
キャッシュメモリ:2MB |
ディス
プレイ | 10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン ワイドビュー液晶
表面仕様:グレア
タッチパネル:搭載 | 10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン ワイドビュー液晶
表面仕様:グレア
タッチパネル:搭載 | 10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン液晶
表面仕様:グレア
タッチパネル:搭載 |
解像度 | 1,280×800ドット (WXGA) | 1,280×800ドット (WXGA) | 1,280×800ドット (WXGA) |
グラ
フィック | インテル® HD グラフィックス (CPU内蔵) ビデオメモリ※3:メインメモリと共有 外部ディスプレイ出力 ※4:最大1,920×1,080ドット | インテル® HD グラフィックス 400 (CPU内蔵) ビデオメモリ※3:メインメモリと共有 外部ディスプレイ出力 ※4:最大1,920×1,080ドット | インテル® HD グラフィックス 400 (CPU内蔵)
ビデオメモリ※3:メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 ※4:最大1,920×1,080ドット |
メモリー | 標準 ※2:4GB 仕様:DDR3L-1600 | 標準 ※2:2GB 仕様:DDR3L-1600 | 標準 ※2:4GB 仕様:LPDDR3-1600 |
記憶装置 | タブレット:eMMC ※5:64GB | タブレット:eMMC ※5:64GB | タブレット:eMMC ※5:64GB |
Web
カメラ | 192万画素Webカメラ内蔵 (インカメラ) | 192万画素Webカメラ内蔵 (インカメラ) | 192万画素Webカメラ内蔵 |
サウンド | スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2)
マイク:アレイマイク内蔵 | スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2)
マイク:アレイマイク内蔵 | スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (0.8W×2) マイク:アレイマイク内蔵 |
サイズ | (タブレット):幅259mm×奥行き170mm×高さ8.2mm
(タブレット+キーボードカバー):幅259mm×奥行き170mm×高さ13.9mm
※突起部除く | (タブレット):幅259mm×奥行き170mm×高さ8.2mm
(タブレット+キーボードカバー):幅259mm×奥行き170mm×高さ13.9mm
※突起部除く | (タブレット):幅261mm×奥行き172mm×高さ10mm (タブレット+キーボードカバー):幅262mm×奥行き173mm×高さ15.7mm ※突起部除く |
バッテリー駆動時間 | (タブレット):約12.6時間 ※8
(タブレット+キーボードカバー):約12.5時間 ※8
【バッテリー充電時間】
(タブレット):約3.5時間
(タブレット+キーボードカバー):約3.5時間 | (タブレット):約12.6時間 ※8
(タブレット+キーボードカバー):約12.5時間 ※8
【バッテリー充電時間】
(タブレット):約3.5時間
(タブレット+キーボードカバー):約3.5時間 | (タブレット):約14.6時間 ※8 (タブレット+キーボードカバー):約14.6時間 ※8
【バッテリー充電時間】 (タブレット):約3.5時間 (タブレット+キーボードカバー):約3.6時間 |
重量(バッテリー装着時) | (タブレット):約540g
(タブレット+キーボードカバー):約790g | (タブレット):約540g
(タブレット+キーボードカバー):約790g | (タブレット):約620g (タブレット+キーボードカバー):約870g |
Office | Microsoft Office Mobile | Microsoft Office Mobile | Microsoft Office Mobile |
無線LAN機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6 | IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6 | IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6 |
Bluetooth機能 | Bluetooth® 4.1 | Bluetooth® 4.1 | Bluetooth® 4.1 |
インターフェース | (タブレット)
外部ディスプレイ出力:microHDMI (タイプD) ×1
USBポート:USB3.0×1、microUSB×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※7 | (タブレット)
外部ディスプレイ出力:microHDMI (タイプD) ×1
USBポート:USB3.0×1、microUSB×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※7 | (タブレット)
外部ディスプレイ出力:microHDMI (タイプD)×1
USBポート:USB3.0×1、microUSB ※7×1
カードリーダー:microSDXCメモリカード、microSDHCメモリカード、microSDメモリカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
アクセサリー | USB ACアダプターセット ※10、製品マニュアル、製品保証書、スタイラスペン(ASUS Pen) | USB ACアダプターセット ※10、製品マニュアル、製品保証書 | USB ACアダプターセット ※9、製品マニュアル、製品保証書、ASUS Pen |
保証期間 | 本体 (タブレットおよびキーボードカバー):購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証 バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証 液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証 ※9 | 本体 (タブレットおよびモバイルドッグ):購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証 バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証 液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証 ※9 | 本体 (タブレットおよびキーボードカバー):購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証 |
その他 | 【入力機能】 (タブレット) ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式) (キーボードカバー) キーボード:87キー日本語キーボード ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド
【センサ】加速度センサ、磁気センサ、指紋認証
【消費電力】最大約18W
※1. プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。 ※2. メモリの増設や交換はサポートしておりません。予めご了承ください。※3. ビデオメモリのサイズはメインメモリの容量に依存します。サイズはパソコンの動作状況により割り当てられます。 ※4. 外部ディスプレイの仕様によっては表示できない場合があります。 ※5. システム領域が存在するので、上記の容量すべてがユーザー使用可能領域とはなりません。 ※6. IEEE 802.11a/n/acは、5GHz帯をサポートしています。電波法により、W52/W53は屋内使用に限ります。 ※7. 4極ミニプラグをサポートしています。ヘッドセットマイクをご使用の場合は、4極タイプのものをご使用ください。 ※8 バッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0) に基付いたものです。また、使用状況や設定などにより変動します。 ※9. 液晶ディスプレイに常時点灯ドットが存在した場合に無償で液晶ディスプレイを交換するサービスです。 ※10. USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。 | 【入力機能】 (タブレット) ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式) (キーボードカバー) キーボード:87キー日本語キーボード ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド
【センサ】加速度センサ、磁気センサ、指紋認証
【消費電力】最大約18W
※1. プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。 ※2. メモリの増設や交換はサポートしておりません。予めご了承ください。※3. ビデオメモリのサイズはメインメモリの容量に依存します。サイズはパソコンの動作状況により割り当てられます。 ※4. 外部ディスプレイの仕様によっては表示できない場合があります。 ※5. システム領域が存在するので、上記の容量すべてがユーザー使用可能領域とはなりません。 ※6. IEEE 802.11a/n/acは、5GHz帯をサポートしています。電波法により、W52/W53は屋内使用に限ります。 ※7. 4極ミニプラグをサポートしています。ヘッドセットマイクをご使用の場合は、4極タイプのものをご使用ください。 ※8 バッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0) に基付いたものです。また、使用状況や設定などにより変動します。 ※9. 液晶ディスプレイに常時点灯ドットが存在した場合に無償で液晶ディスプレイを交換するサービスです。 ※10. USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。 | 【入力機能】
(タブレット)
ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)
(キーボードカバー)
キーボード:87キー日本語キーボード
ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド
【センサ】加速度センサ、磁気センサ
【消費電力】最大約18W
【エネルギー消費効率 (2011年度基準)】Y区分 0.024 (AAA)
※1. プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。
※2. 増設や交換はサポートしておりません。予めご了承ください。
※3. ビデオメモリのサイズはメインメモリの容量に依存します。サイズはパソコンの動作状況により割り当てられます。
※4. 外部ディスプレイの仕様によっては表示できない場合があります。
※5. システム領域が存在するので、上記の容量すべてがユーザー使用可能領域とはなりません。
※6. IEEE 802.11a/n/acは、5GHz帯をサポートしています。電波法により、W52/W53は屋内使用に限ります。
※7. データ転送と本機への充電をサポートしています。データの転送をされる場合は、対応するデバイスを用意してください。
※8. バッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0) に基付いたものです。また、使用状況や設定などにより変動します。
※9. USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。 |
違い
T102シリーズ
ストレージの違いで64Gと128Gがあります。
64Gの方はカラーが2種類用意されています。
R106HA
T102HAの64Gのメモリ2Gでペンなし。
T103HAFシリーズ
Windows homeとproで2種類出ています。
T102HAとはサイズも端子の位置も異なるのでCPUとかは同じでも全く別物です。(ちなみにT102とR106は全く同じです)
スピーカーのw数も小さくなっています。
その他にも指紋認証がないとか、メモリーがLPDDR3となっています。
DDR3LとLPDDRについて少し調べてみたのですがLPは低電力バージョン、DDR3LのLは低電圧版となるようです。ここの違いで稼働時間が伸びているのかもしれません。
一部でeSIM搭載でLTE通信がサポートされていると記載のあるサイトがありますが、これは海外版の話のようで国内版はLTEをサポートしていません。
まとめ
TransBookMiniシリーズは用途を絞って使う機種です。
動画編集やゲームはさすがに快適に使えません。
T103シリーズは海外でLTEをサポートする機種として発売されたものを日本向けにLTEを抜いて販売しているみたいですが、LTEをなくしたことでT102との差別化がなくなってしまいました。
そのためT102と比較してサイズも大きくなっていますし、稼働時間を重視しなければあえて選択する必要はないかと思います。
バランス的にはT102HAの64Gが良いと思います。
私が使っているR106HAは時々作動が重いと感じることもありますが、その要因が2GのメモリなのかCPUなのかわかりません。
もともと省電力なCPUですので4Gになってもあまり変わらない気もします。
使っているからこそ言えるのですが、過度な期待をしなければ、タブレット部分の白とオレンジのカバーがデザイン的にとても良いですし、ペンが無い分価格が安いのでお勧めです。