R106HA | TransBook Mini R106HA初期レビュー

ASUSのTransBook Mini R106HAを購入しました。
購入経緯はこちら→PC | TransBook Mini R106HA開封の儀
ASUSのプレミアムフライデー第2弾として販売していましたが、TwitterでASUSの公式アカウントに購入報告をしていたのは私が知っている限り2~3件。
TransBook MiniはT102HAという型番はよく見ますが、このR106HAはなかなか見ません。
メモリが2Gというのがネックになっているのせしょうか?ガラスフィルムを購入しようとR106HAで検索してもヒットしません。
そこでT102HAとR106HAの違いと、少し使ってみた感想をまとめます。


T102HAとR106HAの違い

下の表はASUS Shopでのそれぞれのスペックです。
T102HAには128Gのモデルもありますが、64Gのモデルで比較しています。

T102HAR106HA
OSWindows 10 Home 64bit ※1Windows 10 Home 64bit ※1
CPUインテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサー
動作周波数:1.44GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大1.92GHz)
キャッシュメモリ:インテル® スマート・キャッシュ 2MB
インテル® Atom™ x5-Z8350 プロセッサー
動作周波数:1.44GHz (インテル® バースト・テクノロジー対応:最大1.92GHz)
キャッシュメモリ:インテル® スマート・キャッシュ 2MB
ディスプレイ10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン ワイドビュー液晶
表面仕様:グレア
タッチパネル:搭載
10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーン ワイドビュー液晶
表面仕様:グレア
タッチパネル:搭載
解像度1,280×800ドット (WXGA)1,280×800ドット (WXGA)
グラフィックインテル® HD グラフィックス (CPU内蔵)
ビデオメモリ※3:メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 ※4:最大1,920×1,080ドット
インテル® HD グラフィックス 400 (CPU内蔵)
ビデオメモリ※3:メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 ※4:最大1,920×1,080ドット
メモリー標準 ※2:4GB
仕様:DDR3L-1600
標準 ※2:2GB
仕様:DDR3L-1600
記憶装置タブレット:eMMC ※5:64GBタブレット:eMMC ※5:64GB
Webカメラ192万画素Webカメラ内蔵 (インカメラ)192万画素Webカメラ内蔵 (インカメラ)
サウンドスピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2)
マイク:アレイマイク内蔵
スピーカー:ステレオスピーカー内蔵 (1.5W×2)
マイク:アレイマイク内蔵
サイズ(タブレット):幅259mm×奥行き170mm×高さ8.2mm
(タブレット+キーボードカバー):幅259mm×奥行き170mm×高さ13.9mm
※突起部除く
(タブレット):幅259mm×奥行き170mm×高さ8.2mm
(タブレット+キーボードカバー):幅259mm×奥行き170mm×高さ13.9mm
※突起部除く
バッテリー駆動時間(タブレット):約12.6時間 ※8
(タブレット+キーボードカバー):約12.5時間 ※8

【バッテリー充電時間】
(タブレット):約3.5時間
(タブレット+キーボードカバー):約3.5時間
(タブレット):約12.6時間 ※8
(タブレット+キーボードカバー):約12.5時間 ※8

【バッテリー充電時間】
(タブレット):約3.5時間
(タブレット+キーボードカバー):約3.5時間
重量(バッテリー装着時)(タブレット):約540g
(タブレット+キーボードカバー):約790g
(タブレット):約540g
(タブレット+キーボードカバー):約790g
OfficeMicrosoft Office MobileMicrosoft Office Mobile
無線LAN機能IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6IEEE802.11a/b/g/n/ac ※6
Bluetooth機能Bluetooth® 4.1Bluetooth® 4.1
インターフェース(タブレット)
外部ディスプレイ出力:microHDMI (タイプD) ×1
USBポート:USB3.0×1、microUSB×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※7
(タブレット)
外部ディスプレイ出力:microHDMI (タイプD) ×1
USBポート:USB3.0×1、microUSB×1
カードリーダー:microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※7
アクセサリーUSB ACアダプターセット ※10、製品マニュアル、製品保証書、スタイラスペン(ASUS Pen)USB ACアダプターセット ※10、製品マニュアル、製品保証書
保証期間本体 (タブレットおよびキーボードカバー):購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証
液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証 ※9
本体 (タブレットおよびモバイルドッグ):購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証
液晶ディスプレイ:購入日より30日間のZBD日本国内保証 ※9
その他【入力機能】
(タブレット)
ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)
(キーボードカバー)
キーボード:87キー日本語キーボード
ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド

【センサ】加速度センサ、磁気センサ、指紋認証

【消費電力】最大約18W

※1. プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。
※2. メモリの増設や交換はサポートしておりません。予めご了承ください。
3. ビデオメモリのサイズはメインメモリの容量に依存します。サイズはパソコンの動作状況により割り当てられます。
※4. 外部ディスプレイの仕様によっては表示できない場合があります。
※5. システム領域が存在するので、上記の容量すべてがユーザー使用可能領域とはなりません。
※6. IEEE 802.11a/n/acは、5GHz帯をサポートしています。電波法により、W52/W53は屋内使用に限ります。
※7. 4極ミニプラグをサポートしています。ヘッドセットマイクをご使用の場合は、4極タイプのものをご使用ください。
※8 バッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0) に基付いたものです。また、使用状況や設定などにより変動します。
※9. 液晶ディスプレイに常時点灯ドットが存在した場合に無償で液晶ディスプレイを交換するサービスです。
※10. USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。
【入力機能】
(タブレット)
ポインティングデバイス:10点マルチタッチ・タッチスクリーン (静電容量方式)
(キーボードカバー)
キーボード:87キー日本語キーボード
ポインティングデバイス:マルチタッチ・タッチパッド

【センサ】加速度センサ、磁気センサ、指紋認証

【消費電力】最大約18W

※1. プリインストールされているOS以外はサポート対象外となります。
※2. メモリの増設や交換はサポートしておりません。予めご了承ください。
※3. ビデオメモリのサイズはメインメモリの容量に依存します。イズはパソコンの動作状況により割り当てられます。
※4. 外部ディスプレイの仕様によっては表示できない場合があります。
※5. システム領域が存在するので、上記の容量すべてがユーザー使用可能領域とはなりません。
※6. IEEE 802.11a/n/acは、5GHz帯をサポートしています。電波法により、W52/W53は屋内使用に限ります。
※7. 4極ミニプラグをサポートしています。ヘッドセットマイクをご使用の場合は、4極タイプのものをご使用ください。
※8 バッテリー駆動時間は、JEITAバッテリー動作時間測定法 (Ver2.0) に基付いたものです。また、使用状況や設定などにより変動します。
※9. 液晶ディスプレイに常時点灯ドットが存在した場合に無償で液晶ディスプレイを交換するサービスです。
※10. USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブルが含まれています。
赤字が記載の異なる部分です。
ドックとキーボードの表現が異なりますが、なにが違うのかはわかりません。
基本的にはメモリが2Gと4G、ペンの有り無し以外は同じと思います。

レビュー

このサイズのPCに何を求めるのかによりますが、文章作成とネットサーフィン程度であれば全く問題ありません。
あまり触れていないのですが、開封して2~3日は作動が重くやっぱり2Gでは厳しいのかと思ったのですが、最近は安定してきたのか作動もスムーズですしchromeで複数タブを開いても問題ありません。
YouTubeのHDも問題なく見られます。
メモリが4Gあればもっと快適なのかもしれませんが、もともとゲームや動画の編集をするような機種ではありませんので、2Gでも問題ないと思います。
ちなみにChromeをダウンロードした段階でストレージの残量は約33.7Gです。

少し使って良かったところ

microSDカードスロット

SDカードを刺し込んでも全く出っ張りません。
挿した状態ですがSDカードが見えません。
ただ差し込むだけでなく、押し込んでカチッとロックするタイプです。
爪でかなり奥まで押し込まないとロックがかかりませんが、全く出っ張りがないのはとても良いと思います。
ストレージを増やす手っ取り早い方法がSDカードなので、刺しっぱなしでも引っ掛けたりしないかを気にしなくてよいです。

キーボードカバー

オレンジのキーボード兼カバーがアクセントになっていて良い感じです。
個人的にグレー一色だと他のこのサイズのPCとの差別感がありませんし、白と薄い緑(青?)だと安っぽく見えてしまいます。
キーボード裏のカバー部分がオレンジになっているのはデザイン性が高まって見えると思います。

キーボード

キーボードですが意外と打ちやすいです。
このサイズですのでピッチやストロークは窮屈ですが、エンターキーもL字になっており、違和感なく使えます。
まぁ、普段から11.6インチのPCを使っているからかもしれませが・・・

逆にあれって思ったところ

指紋認証

指紋認証が付いているのですが、反応鈍く読み取り精度が低いです。
一回で読み取ってくれるのがまれです。
円の中にまっすぐ、ずらさないように指を当てないと解除してくれません。
Zenfone3と比較すると雲泥の差です。

まとめ

多少作動が重たく感じたりする事もありますが、バックグラウンドで動いているのもいくつかあるので、その辺を見ていけばもう少し軽くなる気がします。
基本的にブログ更新用のPCとして割り切っているので作動も問題ないですし、この価格(プレミアムフライデー第2弾で3日間限定税抜き29800円)で買えるPCで、このデザイン、大きさ、軽さはなかなかなく良い買い物だったと思います。
10.1インチモデルは4Gが主流になりつつありますが、まだまだ2Gのラインナップも多く値段も手ごろの物が多いです。
サブ機、持ち運び用としていかがでしょうか?