Huawei Watch | AndroidWear2.0レビュー


Developer Preview版が出ていたので一番最初に2.0になると思っていたHuawei Watchですが、まさかこんなにも遅くなるとは・・・
待ち望んだ分、バージョンアップが来た時は久々に興奮しました。
ようやくAndroid Wear 2.0になったHuaweiWatchを少し使ってみましたので、今さらですがAndroid Wear 2.0についてレビューしてみます。
個人的にはとても使いやすくなったと思います。

Android Wear 2.0

画面遷移の確認

・上からスワイプ
今までは上から下にスワイプして一つずつ右に送っていく必要がありましたが1画面ですべてのボタンが出てくるようになりました

・下からスワイプ
今までは通知がないとスワイプもできませんでしたが、とりあえず画面が出て通知がないことがわかるようになりました。

・左へスワイプ
今まではアプリ一覧でしたが、フェイス変更(追加)画面になりました。
右へスワイプも同じくフェイス変更画面になります。

・画面長押し
今まではフェイス変更画面でした。
2.0は何もなくなったかと思いきや、フェイスアプリの設定画面になりました。
WatchMakerの場合は

ウォッチフェイス(Google Fit)の場合は
となります。

・物理ボタン
短押し
アプリ一覧が出てきます。
一番上は直近で使ったアプリとなります。
アプリを長押しすると星マークが付き、上位に表示させることができます。

長押し
Googleアシスタント画面です


良くなった点

・レスポンス向上
全体的に動作が軽くなりレスポンスが良くなりました。

アプリ一覧が見やすくなった。
今まではまっすぐに並んでいましたが、円を描くように並ぶようになりました。
1画面で表示されるアプリの数も増えて見やすくなったと思います。

・ウォッチフェイスの変更がしやすくなった
今までは画面長押しでしたが、この画面長押しがなかなか反応せず少しでも指を動かすと画面が指についてきたりしてなかなかフェイスの選択画面にならないことが多々ありました。
左右へスワイプするだけでフェイスの変更画面にできるのは、頻繁にフェイスの変更をする私にはとても使いやすくなりました。
また、動作が軽くなったおかげかWatchMakerの場合は画面長押しでの変更もしやすくなりました。

・アプリが削除できるようになった
playストアがウォッチ側にも入りましたので個別にインストール、アンインストールできるようになりました。
不必要なアプリをアンインストールする事でアプリ一覧も見やすくなりますし、容量も少なくできます。

悪くなった点

・操作回数が増えた。
設定メニューが2階層になり、目的のメニューにたどり着くまでの操作回数が増えました。
例えば電源OFFの場合ですが、今までは左へスワイプ→設定→電源OFFでした。
2.0からは上から下にスワイプ→設定→システム→電源OFFと押す回数が増えました。
ただ、以前は表示項目が多くてスクロールしても表示が追い付かず途中で引っかかる(表示が止まってスクロールしなくなる)ことがありましたが、一度に表示する項目が減ったからか作動がスムーズになりストレスなく操作できるようになりました。
あとはシアターモードの入り方ですが、今までボタン2回押しだったのが、2.0は下へスワイプ→照度設定→シアターモードと操作が増えました。

・アプリドロワーを出すのに物理ボタンを押すこと
これは今まで通りスワイプで良かったのではないかと思います。
右にスワイプでフェイス変更、左にスワイプでアプリドロワーで良いのではないかと思います。
ボタンを使うことでボタンの役割を明確にしているということなのかもしれませんが、画面操作だけで完結してほしかったです。

まとめ

全体的な作動も軽くなった気がしますし、電話に出る操作もスワイプではなくタップに変更になっているなど操作性も向上しています。
発売から結構立ちましたが、2.0になって使い勝手も良くなりました。
デザイン的に今までに発売されたAndroidWearの中で一番気に入っているので、これからもまだまだ使い続けていけそうです。