『ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭!』というイベントに参加しました。
ZenUIについていまいち理解できていなかったのですが、実際に使ってみて何となく理解できたので、イベントのプレゼンの内容と合わせてまとめます。
今までの記事についてはこちら
ZenUIについて
ZenUIはホームアプリであるZenUI Launcherと、システム設定であるsystemUI.apkをまとめてZenUIと言っているのだと思います。プレゼンの時の説明すべて(後ほど記載します)がZenfone独自の機能ではなくホームアプリ上で行っている制御もあります。
ホームアプリはPlayストアでZenfone以外でもダウンロードできますので、気になる機能があれば一度使って見てください。
ではプレゼンの内容に沿って記載していきます。
上からスワイプでクイック設定画面
時計の横のメモみたいなマークをタップすると表示項目を選択できますが、一番上の段4つと2段目と3段目の計12個は最低でも設置しなくてはいけないようです。
アプリ単位でパスワードのロックをかけることが可能
ホームアプリでの制御です。アプリ単位でロックをかけることができます。
ロックはZenfone3だとパターンかPIMが選択できましたが、XperiaZ3だとPIMコードのみでした。
ロックをかけたアプリは起動しようとすると解除パターンかPIMコード入力画面になります。
手袋モード
こちらもシステムです。クイック設定画面に設置することもできますが
設定→デバイスの欄の「ASUSカスタマイズ設定」の中にもとの設定があります。
ASUSの方の説明では、スキーの手袋はちょっと無理だが革手袋であれば可とのこと。
簡単モード
システムです。設定→ユーザー設定欄に「簡単モード」の項目があります。
アイコンを大きく表示させて、初心者や高齢者でも使いやすくなります。
使用できる項目を制限しているのではなく、あくまでも表示を変更しているだけです。とのこと。
キッズモード
システムです。設定→ユーザー設定欄に「キッズモード」の項目があります。
説明では「子供に触らせたくないアプリを設定すると使えなくなる」とのことでしたが、設定では使っても良いアプリを選択していきます。
設定が完了すると、こんな感じにホーム画面が一転します。
背面に指紋センサー
システムですね。設定→ユーザー設定欄に「指紋」の項目があります。
ZenMotion
これもシステム設定→デバイスの欄に「ZenMotion」があります。
項目としては
タッチジェスチャー
モーションジェスチャー
片手モード
まずはタッチジェスチャー
設定としては色々とできます。
面白いのはスリープ状態で文字を画面に書くと天気が表示されたりする機能。
使える文字は変更できないが起動するアプリは変更可能。
スリープから使いたい画面に直接アクセスできるのが大変便利です。
デフォルトはOFFなので、ONにしてぜひ使ってみてとのこと。
片手モード
こちらもクイック設定画面に置くことができます。
画面が左下側に寄ります。
大きさや寄っている場所も変更可能なので右利きと左利きで使い分けもできますとのこと。
画面が寄った状態でスクリーンショットを撮っても、全画面状態のスクリーンショットになります。
モーションジェスチャー
ひっくり返してミュートとか電話がかかってきたときに、耳に当てると着信をとることができるといった設定ができます。
あとがき
プレゼンで説明していただいた機能としては以上です。こうしてみていると、ホームアプリでの制御はアプリロックだけでしたね。
実際に試してみて面白いなと思ったのはキッズモードです。
子供にスマートフォンを持たせるとなるといろいろと心配事が増えますが、がっちりと使えるアプリを規制することができます。
自分が使っていて2年後ぐらいに子供におさがりとしてあげるときに役立ちそうです。
プレゼンではカメラについても力を入れているということでしたので、別途レビューは書きたいと思います。、
あと、Game Genieという機能についても説明がありましたがゲームはあまり使わないので・・・。
今回のイベントでZenfon3についていろいろと知ることができました。
数日使っているだけですが、デザインも良いですし、作動もなめらかで引っかかりもなく非常に快適です。
価格、性能のバランスも非常に高いと思います。
国内キャリアモデルと比べるのは酷かもしれませんが、個人的にはAndroidPayも始まったのでFeliCaが欲しかったです。あと防水も。
こういったSIMフリー端末は、格安SIMを使っている人を対象としていると思いますが、既存のキャリアでキャリアモデルを使っている人でも十分満足できる仕様だと思います。
ただ、価格面でいうとキャリア契約だと今はまだ月々サポートなどがあり、端末の支払額はかなり下がります。
約4万円だとお財布、フルセグ、防水が付いた機種が購入できるので、機能面で比較してしまうとDSDSをとるか、お財布などの機能をとるかといった選択になってしまいます。
お財布に関しては生活の一部となってきている人も多いと思います。
格安SIMもかなり普及してきましたし、次期モデルではキャリアモデルを使っている人に対しても訴求できるようになっていればいいな~と個人的には思います。