『ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭!』というイベントに参加しました。
Zenfon3が参加者全員にプレゼントという素晴らしいイベントで、内容もZenfon3がメインのイベントでしたが、個人的には発売したばかりのZenWatch3の方が興味がありました。
最近はAndroidWearの機種も増えてきましたが、国内で手ごろな価格で購入できる機種としては、まだまだ選択肢が少ないと思います。
今現在、丸型のAndroidWearで最有力候補のZenWatch3とHuaweiWatchの2機種をスペック表だけではわからないサイズ感などを比較してみました。
スペック
ZenWatch3
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HuaweiWatch
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サイズ
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45×9.95 ~10.75
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42×11.3
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CPU
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SnapdragonWear 2100 1.2GHz
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Snapdragon 400 1.2GHz
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メモリ
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512MB RAM/4G ROM
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512MB RAM/4GB ROM
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ディスプレイ
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1.39インチ 有機EL
400×400(287ppi) |
1.4インチ 有機EL
400×400(286ppi) |
ケース&ガラス
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316Lステンレス
Gorilla Glass 3 |
316Lステンレス
サファイアクリスタル |
バッテリー
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340mAh
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300mAh
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スペック表での違いを見ていきます。
ディスプレイの大きさは同じですが、外観の大きさはZenWatch3の方が直径が大きく、厚さは薄くなっています。
CPUにウェアラブル用で最新のSnapdragonWear2100を使用しています。カタログ上は25%の省電力化となっており、バッテリーも大きくなっているので電池持ちがかなり良くなっているのではないかと思います。
上の表以外での違いとして
ZenWatch3にあってHuaweiWatchにない機能
ディスプレイはどちらも完全な丸型ですが、ZenWatch3は光センサーを搭載しており周りの明るさによって自動でディスプレイの明るさを調整してくれます。
逆にHuaweiWatchにあってZenWatch3にない機能
HuaweiWatchには心拍センサーが付いていますが、ZenWatch3にはありません。
どちらにもGPSは付いていません。
外観
見た目の高級感は非常に高いです。
ボタンが3つ付いているのが今までのAndroidWearと大きく違うところですね。
デフォルトでは上から
・ZenFit(ヘルスアプリ)ボタン
・電源ボタン
・Ecoモードボタン となっていますが、上と下のボタンはカスタマイズ可能とのことです。
HuaweiWatchとの比較
正面
画面サイズは同じですが、フレーム部分がZenWatch3の方が大きいのと、3つのボタンも大きいので一回り大きく見えます。
斜め横
写真ではわかりにくいですが、HuaweiWatchの方がフレームの上部とディスプレイの段差が大きいです。
HuaweiWatchはサイド部分が一直線です。たまに土管とかドラム缶と言われるのはこのためですね。
対してZenWatch3はサイド部分が中央にかけて円形に膨らんでいるのと、HuaweiWatchよりも薄いため見た目はスマートです。
2つを腕にはめて正面から。
2つ並べてはめると、やはりZenWatch3の方が大きいです。ボタンのデザインも大きいのでカタログ数値以上に大きく見えます。
今度は横から
横から見るとボタンの出っ張りがやや気になります。
この写真だけ見るとZenWatch3の方が厚く見えますが、付けている腕の太さが違うのと、おそらくベルトの取り付け部分の形状によるものと思います。
斜め上
この写真ではZenWatch3の方が薄く見えます。
やはりサイドのボタンの大きさが気になります。
女性がはめると
スタッフの女性がはめていたので1枚撮らせていただきました。
許容できる大きさは人それぞれだと思いますが、やはり女性の腕には大きいと感じます。
まとめ
ZenWatch3、HuaweiWatch共に円型で高級感のあるデザインとなっており、仕事でもプライベートでも違和感なく使えるデザインだと思います。
ただ、ZenWatch3は期待していたほどの魅力は感じませんでした。
デザインとしては非常に素晴らしいと思います。個人的にもサイドのボタンを除けばHuaweiWatchよりもZenWatch3のデザインの方が好きです。
スペックも最新のCPUでバッテリーも十分となっており、実用としては全く問題ないと思います。
魅力を感じなかったというのは、デザイン、機能が足りないというわけではないです。
ZenWatchとしては3代目となり、AndroidWearとしては実績のあるASUSです。
ZenWatch2は市販のベルトと交換できましたが、ZenWatch3ではそれができません。
魅力を感じなかった点としては、今までできていたことができなくなり、尚且つ円型としては後発にもかかわらずサイズが大きいという点です。
このデザインのまま42mmぐらいの大きさで、ベルト交換ができたら文句はないのですが・・・
Huaweiも次のAndroidWearを発表する気配はありません。
継続してAndroidWear市場に製品を投入しているASUSさんには是非ともAndroidWear市場を牽引していってほしいと切に願います。