初期の設定とリモコンとしての登録設定は前回の記事をご覧ください。
→GoogleHome | eRemote miniで家電を操作（開封~設定）
先回でも書きましたが、テレビの操作としてはやはりテレビのリモコンに勝るものはないと思いますが、主に行う特定の操作については声で操作できるとより便利になると思います。
例えば家に帰ってエアコンをつけるとかは声での操作の方が便利だと思いますし、テレビも点ける（切る）だけとか、特定のチャンネル（我が家の場合NHK（総合）の比率が非常に高い）は声で操作できると便利かと思います。
今回は個人的には主となる使い方になると思っているGoogleHomeを介して声で操作をするための登録方法についてまとめてみました。
GoogleHomeと連動
スマートホームに登録
まずはeRemote miniをGoogleHomeに登録します。
eHomeと名が付くアプリがかなりありますので間違えないようにしないといけません。
eRemote miniの場合はLinkJapan eHomeというアプリです。
しかし、表示されているのはeRemote miniで登録した照明だけです。
eRemote miniに登録されているテレビやエアコンはGoogleHomeのスマートホームに追加してもそのままでは音声操作できないようです。
照明以外を音声操作させる方法
現状は照明だけ音声でON、OFFできるようですのでテレビやエアコンのOn、Offを照明のOn、Offとして登録します。
その前に、もともとの「テレビ」を「TV」、「エアコン」を「A/C」など、わかりやすいものに変更しておきます。
事前にもともとの「テレビ」や「エアコン」の名前を変更しておかないとここで「この部屋に同名デバイスがあるため、デバイスの名前を変更してください」と出てはじかれてしまいます。
これでGoogleHomeに向かって「テレビつけて（消して）」や「エアコンつけて（消して）」で操作できるようになりました。
テレビのチャンネルを記憶させる
最後に特定のチャンネルなどを記憶させる方法ですが、基本的な登録は上記の通りでできます。例えば、デバイス名を「チャンネル」として「ON」にNHK（総合）を記憶させて「OFF」にNHK（教育）を登録します。
「チャンネルつけて」でNHK（総合）にチャンネルが変わりますし、「チャンネル消して」でNHK（教育）になります。
ただ、これだといまいち音声で操作している感じがでませんので、GoogleHomeのショートカット機能を使って音声コマンドを変更します。
同じように消音（ミュート）するとか、ON,OFFに登録してショートカットで音声と操作を登録すると色々な操作を行うことができます。
まとめ
色々と登録していけばほとんどの操作を音声でできるようになると思いますが、ON,OFFのスイッチにすべての操作を割り当てるのは結構無理があると思います。それに、ショートカットで音声コマンドを変更しても、GoogleHomeからのアンサーバックは「（もともとのデバイス名）+Onにしました」となります。
さきほどのNHKの場合は
私「NHKに変えて」
GoogleHome「チャンネルをONにしました」といった感じです。
できればGoogleHomeで照明の明るさやテレビの操作ができるようになるのを期待したいです。
あと、テレビのようにON,OFFスイッチが同じ物はテレビが消えている時に「全て消して」と言ったらテレビが点いてしまいます。この辺も課題かと思います。
現状はAmazonEchoの方が照明の明るさを変更できたりとできることが若干多いようです。
eRemote miniに関していえば、リモコンとしての基本的なことはできますし、家の外からでも電気を点けたりエアコンをいれたりできますし、GoogleHomeで音声操作もできます。
我が家ではマイクがずっとOFF（以前に突然「オフラインになっています」とか言い出して子供がびっくりしたことがあったようです）になっていましたが、eRemote miniが来てからはマイクをONにしてそれなりに使うようになりました。
朝起きた時にリモコンを探さずに「テレビつけて」「NHKに変えて」で操作できるのは本当に便利だと思います。
スマートリモコンとしては安いもので6000円前後です。
6000円前後出す価値があるかどうかは人それぞれだと思いますが、スマートスピーカーが家にあるのであれば試しに買っても良いのではないかと思います。
