開局5周年になるdlifeというBSのチャンネルがあります。
開局当時から子供向けのディズニーアニメが数多くやっており、リトルマーメイドやリロアンドスティッチなどを子供に見せてました。
夕方や土日の朝は子供向けですが、夜は海外ドラマがやってまして、見事にはまってます。
今回は見事にはまっているCSIシリーズを紹介します。
CSIシリーズ(ラスベガス、マイアミ、NY)
簡単にCSIシリーズを紹介しますと、サブタイトル科学捜査班となっているように、現場に残っている指紋など数々の証拠から犯人を追いつめていくという鑑識課の話です。日本のドラマでいうと「科捜研の女」的な感じです（見たことはありませんが、たぶんそんな感じ）。
ただ、このCSIはラボにこもっているだけでなく犯人逮捕にも向かいます。普通に銃撃戦もします。「科捜研の女」プラス「太陽に吠えろ」といった感じです。
元々はラスベガスを舞台としたCSI（以下CSIのみの記載はラスベガスの無印を指します）。スピンオフとしてCSIマイアミ、CSINYがあります。
Wikipediaには以下のように記載があります。
（抜粋です）
『CSI:科学捜査班』（CSI かがくそうさはん、英語: CSI: Crime Scene Investigation）は、アメリカ合衆国のCBS他にて2000年から2015年まで放映されていたテレビドラマ（海外ドラマ）シリーズ。ですので、現在は全て終了しています。
マイアミ編は2012年5月にシーズン10でファイナルを迎え、ニューヨーク編は2013年5月にシーズン9をもって放送を終了した。
『CSI:サイバー』も視聴率が伸び悩んだため第2シーズンで打ち切りとなり、これによって2016年3月で16年間続いてきたCSIシリーズは終焉を迎えることとなった。
引用-Wikipedia
シリーズ比較
2017年7月時点でDlifeの放映状況です。CSI：シーズン8終了
CSIマイアミ：シーズン6放映中
CSINY：シーズン4放映中
ここまで見た100%独断と偏見による比較です
チーフ比較
まず、それぞれの作品でチーフ（ラスベガスだけは主任）と呼ばれる主人公がいます。CSI：ギル・グリッソム
博識で他の署員とは異なり銃を携帯しません。
中肉中背の虫が好きなおじさんですが、その言葉には知性を感じることが多々あります。
冒頭に現場の状況を一言で表すシーンがあるのですが、そのセンスがとても良いです。
CSIマイアミ：ホレイショ・ケイン
Dlifeの番宣では不死身と表現されることが多いです。
最初出てきたときはシブくかっこいいと思いましたが、後から出てくる設定にやや引いてしまいました。詳細は後程
CSINY：マック・テイラー
グリッソムやホレイショと比較するとあまり特徴がありません。グリッソムほど知的な感じはありませんし、ホレイショほどムチャな行動をするわけでもないので最初見た時はパッとしませんでした。
ただ、ストーリーがすすむにつれて誠実さ（法に対しても、人に対しても）が感じられてグリッソムやホレイショとは違った魅力が出てきます。
シリーズの面白さ比較
CSI順番をつけるのであればCSIが一番面白いと思います。
ただ、面白いと思うところにギル・グリッソムのキャラクターとしての存在感が大きいと思います。
この主任も、シーズン途中で変わっているようですので、変わった後の話で面白いと思うかは何とも言えません。
ただ、CSIの面白さとしてはこのラスベガスを舞台にしたCSIから見るのが一番良いと思います。
CSINY
CSIの次に見るのであればCSINYでしょう。
キャラクター的に地味ですが、シリーズ通して見ていくとマックの実直な人柄に引かれていくと思います。
他のシリーズと比較すると際立つ何かがありませんが、逆に言えばCSIシリーズのストーリーの面白さを一番楽しめるとも言えます。
CSIマイアミ
最初は比較的地味なCSIに対して動きがあり楽しかったのですが、途中から設定が無茶苦茶になってきてます。
ホレイショの死んでた弟が生きてたとか、余命わずかな部下の姉と結婚したり、その嫁が殺されたので部下と一緒にブラジルまで復讐しに行くとか（この話に関連してブラジルで数人殺してます。捕まらないのが不思議）、実は子供がいたとか・・・
キャラクターが際立っているので先にCSIマイアミを見てしまうと他のシリーズが物足りなく感じるかもしれません。
まとめ
今まで海外ドラマを見たことはあまりなかったのですが、実際に見てみると見るからにお金がかかっていてクオリティーの高さに驚かされます。日本のドラマとの一番の違いは死体のクオリティーでしょうか。はっきり言ってグロいです。そういった意味ではグロい映像が苦手な人にはあまりお勧めできません。
どのCSIシリーズも一話完結ですので基本的に途中から見ても楽しめます。
ただ、登場人物の過去とかは各話の中で少しずつ語られることが多いので、そのキャラクターの背景とかを知りたければwikiなどで検索するのがよろしいかと思います。
