腰痛対策 | ストレッチポールを買ってみた

腰痛持ちの私です。
今年の正月に実家に帰ったところストレッチポールなるものがありまして、しばらく借りて使ってみたのですが、思いのほか気持ちよかったのでレビューします。

実家にあったのは正規品(?)でしたが、結構いい値段がするので、とりあえず安いのを購入し2ヶ月。毎日使ってます。
商品の選択から使用感、使い方までをまとめています。



ストレッチポール


ストレッチポールはWikipediaによると
株式会社LPNが製造・販売するフォームローラーの一種。アメリカ合衆国で使用されていたフォームローラーを元に、開発された。
出展:Wikipedia

となっています。
体幹を鍛えるとのことですが、私が一番気に入ったのは肩甲骨がグリグリ動いてほぐれる感じです。
以前に
腰痛対策 | 腰痛歴20年の私が普段気をつけている4つのこと
で書きましたが、背中の筋肉がつって動けなくなるのはデスクワークで背中の筋肉が凝り固まってるのも要因かと思います。

商品の選択

実家には細いタイプと太いタイプがあったのですが、最初は細い方が良いとのことで細いのを借りて使ってました。
慣れてきたので太いタイプも使ってみたくなり購入しました。

WikipediaによるとLPNが正規品ということになります。
Amazonで検索するとありました。
正規品だけあってお値段もけっこうします。
 

他にもかなり出てきます。
 
値段もLPNの物よりもお求めやすいです。
 
商品によって長さや太さ、デザインも色々です。
名称もストレッチポールやヨガポールなど様々。
これだけ出てくると迷いますが、値段も手頃でレビュー評価も高いこちらを購入しました。

こちらの商品は、太さが2種類、硬さが2種類で計4種類あります。
私が購入したのは太く柔らかいタイプです。

比較

LPNの正規品との比較です。
黄緑のポールがLPN、オレンジがリンドバーグです。

正面
どちらも長さは98cmです。
写真ではLPNの方がなぜか長く見えますが、実際はほぼ同じです。

上から
LPNは上部に穴が開いています。おそらく乗ったとに空気が素早く抜けるようになっているのだと思います。
穴が開いていなくても使用上は特に問題ないです。
リンドバーグの商品は円の部分の縫い目がデコボコしています。

下側
どちらも下側はチャックになっていてカバーを外せるようになっていますが、たぶん外すことはないかと。

重量
同じ太さ、同じ硬さで比較すると
・LPN ストレッチポール(R)MX
サイズ:長さ約98cm x 直径約12.5cmで約900g
(芯材:発泡オレフィン系樹脂(EPE)、発泡ウレタンチップ)
・リンドバーグ ストレッチングクッションPRO・スリム
サイズ: 長さ約98cm×直径約12.5cmで835 g
(芯材:エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA))
LPNと比較すると軽いです。
私が購入した太くて(直径約15cm)柔らかい物で785gです。
中身の素材も異なりますが、LPNの方がカバーなど含め全体の作りがしっかりとしている感じがあります。

使用感

太さや硬さが違うので一概に比較はできませんが、基本的には大きく変わりません。
ただ、軽いのは中身の芯の密度が低いからのような気がします。
長期間使うとへたるのは早いかもしれません。

使い方

使い方については公式のHPを見ていただいた方が良いかと思います。

私は実家からストレッチポールと一緒に借りてきたこちらの本を見てやってます。


基本的には
・ポールの上に寝てユラユラ
・腕をゆっくりパタパタ
・手のひらで円をクルクル
・腕を肩から上に伸ばしストン
・膝を伸ばして足でバイバイ
・伸ばした状態で膝を少し上げてストン

よく「テレビを見ながら」と紹介しているのを見ますが、ストレッチポールを使っているときは天井しか見えないです。

まとめ

色々と種類がありますが、男性なら100cmに近いものを購入しないと、長さが足りないと思います。
使わないときは立てておけるので場所も取りません。
スペースとしては床に大の字で寝れるくらいの広さがあれば気軽にできますし、特に〈手のひらで円をクルクル〉は肩甲骨がグリグリ動くのがわかります。
私のような腰痛持ちや、デスクワーク中心の仕事をしていて肩こりに悩んでいる人には特にお薦めです。(ブロガーさんにもお薦めです。)